ランディングページは直帰率ではなく売上で評価する

ランディングページは、対象となる商品や、サービスを利用する行動を起こしてもらうために、対象となる商品や、サービスを利用するのとは異なる行動を取らせてしまうようなリンクは除外してあります。ランディングページを閲覧する人は、対象となる商品や、サービスを利用する以外の行動を取ることができないため、直帰率が非常に高くなります。そういった実情があるのですが、クライアントはその実情に対して納得をすることができないことがほとんどです。なぜ納得できないのかというと、売上に繋がっていないためということになります。ランディングページを開設する目的は、売上を増やすことで、クライアントが期待する売上を達成すれば納得しますし、売上を達成できなければ不満に感じる訳で直帰率とは直接関係はありません。しかし、売上に繋がっていないために、原因を探ると直帰率が非常に高いため目立ち直帰率をクライアントが問題視する訳です。

そのため、クライアントには、ランディングページは、他のサイトと比較すると直帰率が高くなるということを、前もって充分に説明しておくことが必要になります。ポータルサイトの直帰率が、およそ10パーセントから30パーセントぐらいなのに対し、ランディングページの直帰率は、およそ70パーセントから90パーセントぐらいとなります。中でも初めてランディングページを開設するクライアントは過剰な期待感を持っていることが少なくありません。ランディングページは、確かに売上を増やすのに効果的な手段の1つですが、決して万能である訳ではありません。売上を上げるには、直帰率を犠牲にしなければならないといった側面もあります。そのため、直帰率が高いという部分だけをピックアップして、ランディングページの良し悪しを評価するのは正しい分析方法ではなく、評価する基準にするべきなのは売上高を増やせているかどうかになります。

ただし、直帰率が低いことが売上を増やせない原因の1つになっている可能性はあるため、売上を伸ばすことの妨げになっている直帰率の低さを原因を考えることは、ある程度必要となります。どんなキーワードを使ってターゲットとなる客層を誘導しているかを検討しなおす必要があります。キーワードを絞り込む作業が充分に行われておらず、色々な意味合いに捉えられている可能性が高いと、対象となる商品や、サービスに対して関心の薄い人たちも誘導してしまいます。そうすると直帰率は高くなってしまう訳です。